なぜ、海運業界? 
なぜ、旭タンカー?

宮下 とにかく船が好きだった、ということに尽きます。他の業種も受けていましたが、この業界の志望度は高かったですね。

安藤 私も海運業界に興味があったのですが、旭タンカーを志望したのは、事業として、内航・外航どちらの業務もあったから。大学時代から内航・外航があるのは知っていたけれど、その違いまでは判断つかなかったので、どちらの業務も経験できるところに魅力を感じました。

宮坂 私もそう。内航・外航があって、会社としての規模もしっかりしているところに惹かれました。そもそも、この業界を選んだのは、人々の生活を根っこから支える仕事だから。とにかく世の中に大きな影響力のある仕事がしたかったんです。とはいえ、私は「海や船が好き」というタイプではなかったのですが…

太田 私は、昔から船が好きでした。大学時代にフェリーに乗って旅をすることが数回あったのですが、その時にあらためて、仕事として海や船を意識するようになりました。また、海運業界の1日で数百万円、数千トン単位の物を動かすスケール感に憧れもありました。実は、少し商社的なスマートなイメージも持っていました。

宮下 確かにスマートなイメージはあったかも。でも、あくまでイメージでしたね(笑)。実際働いてみると、いろいろ覚えながら、勉強しながら、コミュニケーションをとり続けるという、かなり現場感がある仕事でした。毎日いろいろなことが起こるので、楽しいです。

働き方改革進行中!
Fun to Workって実際どう?

安藤 会社の雰囲気もいいですよね。まだ1年目ですが、肩身の狭さとかは感じたことはないかも。なにか失敗しても、ネチネチ言われず、パシッと指導していただけるので、ありがたいですね。

宮下 うちの部署も、和気あいあいと仲良く働いている感じはあります。太田さんも話しやすいし(笑)。最近動き出したプロジェクトは、若手や中堅社員が集まってミーティングしたり、社長や役員と直接話したり。会社全体で、新しい働き方を探っていこうという雰囲気を感じますね。例えば、カジュアルビズとか。

宮坂 カジュアルビズもその一環だよね。女性はもともと服装の自由度は高かったけど、会社から「カジュアルビズ」として発信してくれたことで、気兼ねなくいろいろ選べるようになったと思う。終日デスクワークの時もあるので、服装を自分たちで判断できるのは、すごくいい制度だと思います。

太田 福利厚生もなかなか手厚いと思う。私も以前は入っていたけど、寮制度は嬉しかった。料理も、毎日寮母さんが用意してくれるし。寮の他にも住宅の借り上げ制度があるよね?

安藤 はい、かなりしっかりした住宅を会社が借りてくれたので、すごく助かっています。実は、この制度も志望動機の一つになりました。

宮坂 私も、しっかり使っています。生活のサポートになる、嬉しい制度ですね。
※借上社宅制度…民間の賃貸住宅を会社名義で借り上げる制度。通勤時間が会社が定めた時間を越える場合などの一定条件がある。

休日の一番人気は、
まさかの「〇〇〇〇〇〇」

安藤 休みの日は、何をしていますか? 私は朝一で、会社のメールをチェックしちゃいます。担当している船にトラブルがないか気になって。寝ている間に問題が発生していることもあるので。

一同 (深くうなづく)

太田 私もメールはチェックしますね。船は、土日でも常に動いているし、突然のトラブルも結構あるからね。

宮下 休みの日は、ジムに行くことが多いかな。無心でひたすら筋トレして、時々メールをチェックしたり。

太田 私は、大学時代から続けているロードバイクで山を登ったりしています。会社でも数名、ロードバイクに乗っている人がいるので情報交換したりします。あとは、スーパー銭湯に行くことが多いかな。

宮坂 わかる、私もついつい銭湯に行っちゃいます。銭湯とサウナで、2時間とか3時間とか。休憩スペースでテレビを観たりすると、もっと長くいることもあるかも。

安藤 私も、おととい行きましたよ。銭湯って、広いお風呂があって、ジャグジーがあって、サウナもあって、癒されますよね。

宮下 私もたまに行きますけど…みんなほど行ってないと思います(笑)。

就活時代はどうだった?

宮下 業界の情報誌を読んでいました。今、こんな動きがあるんだ、こういう課題があるんだ、という業界の今を知ろうと考えていました。

安藤 私は、そこまで専門的な準備はしてなかったですね。もちろん業界研究はしていましたけど、「入社して真面目に勉強します」という気持ちを伝えることに力を入れていました。

宮坂 就活を始める時点で、業界、会社を絞って、受ける会社はすべて第一志望。そう言い切れる状況を作りました。練習みたいなエントリーはしなかったですね。

太田 私も物流業界に絞ることで、その中で自分は何をしたいのか。ということまで伝えられるようにしていました。あと、当時は旭タンカーのホームページの情報量も限られていたので、内航海運に関する新聞を読んだり、記事をチェックしたり、できる限りの情報を集めていました。

一同 すごい!!

宮坂 会社が大切にしていることをしっかり理解するようにしていました。例えば旭タンカーであれば、事業の中で「安全」をすごく大切にしているということ。採用ではコミュニケーション能力を重視していること。そういうことを、しっかり自分の中で消化した上で、採用試験に挑んでいました。

就活生にこれだけは伝えたいこと

宮下 僕自身も言われたことですが、学生時代しか出来ないことが必ずあると思うので、今をしっかり楽しんでほしいです。

安藤 ちょっと逆の部分もありますが…社会人は社会人ならではの楽しみが待っているので、期待していてください。

太田 社会に出ても、意外と勉強することが多いです。大学のうちに日頃から勉強する習慣をつけておくと良いと思います。

宮坂 自分の興味あることは、後で後悔しないようにすべてやってみた方がいいと思いますね。

PAGE TOP
ENTRY