旭タンカー株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長　春山茂一）は12月7日、当社の「安全管理規程」および「安全管理マニュアル」に基づき、緊急事態を想定した船陸合同訓練を実施しました。

今回は当社社船「旭甲丸」が倉橋島沖を航行中にタンカーと衝突し、船長含む３名の負傷者およびカーゴタンクから積み荷のA重油が海上流出したことを想定し、行いました。

訓練では、本船に設置したタブレット端末からリモート会議ツールを通じ、船内の状況や情報をリアルタイムで本社へ共有しながら、「旭甲丸」乗組員と社長以下本社従業員、外部関係機関参加のもと、緊急連絡・緊急時対応など実情に即した訓練を実施することができました。

＜訓練の様子＞

当社は今後も定期的に船陸合同訓練を実施することにより、当社乗組員ならびに陸上従業員の危機管理能力・安全技術の向上を目指していきます。