MY VOYAGE お客さまと信頼を結ぶために、顔を合わせてコミュニケーションする営業を大切にしていきたい。 三宅 伸也

※掲載内容は取材当時のものとなります。

これまでのキャリアを教えてください。
入社後4年間、ケミカル製品や石油製品を国内・海外へ輸送する外航タンカー船のオペレーション業務を担当しました。その後、内航部門の営業チームへ異動し、当社で運航しているバージ船で船舶燃料(ボンドバンカー)を外航船まで輸送するバンカーデリバリー業務と石油元売会社や商社等のお客様から国内基地間における石油輸送依頼を請け負う集荷営業を担当しました。また、総合商社への出向も約3年間経験し、主に外航船で使用する船舶燃料のトレード業務全般を担当し、世界各国の燃料サプライヤーやトレーダー、船会社と取引を行い、台湾、香港を始めとするアジア各国へ出張に赴くこともよくありました。出向後は、安全管理部門に配属となり、国内の各基地や当社内航船へ訪船し、実際の現場に何度も足を運んだり、乗組員に安全航海・安全荷役に関する啓蒙活動や、事故・トラブル時の対応等に携わりました。現在は、国内事業部営業チームに再度配属され、上述のバンカーデリバリー業務や荷物の集荷営業を行っております。
当社は、組織としても人数的にもそこまで大きな規模ではありませんが、営業から現場までさまざまな部署を通して経験値を高め、知識を深める事ができるというのも一つの当社の魅力でしょうか。
内航・外航を経験し、
感じたことを教えてください。
積地から揚地への石油輸送という面ではやっていることは一緒ですが、内航部門へ異動したての頃は、別の会社に転職したのかと思うくらい戸惑いました。外航船の運航業務は、比較的航海は長めですが、準備しなければならない書類等が多く、各関係者とは航海終了までに多くのやり取りを行います。一方、内航の運航業務は取り扱い隻数が多いことに加え航海日数が短く、毎日新規の航海をさくさく決めていくので、非常にスピード感があるのが特徴です。いずれにしても、何かあった時のトラブル対応や解決のために、お客さまとの日頃のコミュニケーションが大切なことには言うまでもありません。お客さまや協力会社と普段からコミュニケーションをよくとり信頼関係を築いておくこと、もっと言えば、お互い腹を割って話し合える関係を大事にしています。定期的に面談を行い、顔を合わせて話をすることが大切だと考えています。
社内の勤務環境はいかがでしょうか。
いわゆる“働き方改革”は進んでいる方だと思います。カジュアルビズという施策で、毎日のファッションをある程度自由に楽しめるようになりました。みんな、それぞれの部署や対面のお客さまに合わせて柔軟に対応していると思います。また、事務手続きもどんどん進化しています。例えば、これまでは、外出先で書類をデジカメで撮って、社内に戻ってプリンターで出力して・・・ということがあったのですが、最近は、スマホで撮った画像をその場でクラウドにUPして完了。といったように、効率化が劇的に進んでいます。あらゆる面で、私が入った頃より働きやすくなっている気がしますね。若い社員やこれから入社される方がうらやましいです(笑)
Mさんの1日
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